どんな職場でも人間関係のトラブルは少なからず生まれるものですが、特に職場でのパワハラ、モラハラのような様々なハラスメントが社会問題となっています。
ハラスメントとは嫌がらせや相手を不快にさせる行為全般をさしますが、中でもモラハラは周囲から分かりにくい性質を持つので非常に厄介です。
このようなハラスメントに悩み転職・退職を考える人も多いですが、転職する前に会社内でできる対策を試してみましょう。
大抵のハラスメントは同僚か直属の上司によって行われるので、上司の上司に相談するのが最初に取るべき対策です。
上司の上司に相談する時は証拠を提示するのが重要、特に録音データが効果的なのでスマホやボイスレコーダーなどで証拠の収集をしましょう。
上司の上司から注意されれば同僚や直属の上司の態度も変わる可能性がありますし、部署を変えてくれる可能性もあります。
ただ中にはハラスメントの解決に力を入れていない会社もあるので、相談しても手応えが無いと感じたら転職・退職に踏み切りましょう。
ハラスメントが原因で転職する人にとって転職先の人間関係は不安要素の1つ、一般的に人間関係のトラブルは女性の多い職場や40~50代が多い職場で生まれやすいと言われています。
モラハラに限っていうと、年功序列で年長者には逆らえない古い社風の会社や結果主義で結果を出している人間には逆らえない社風の会社に生まれやすいので転職先としては避けた方が良いでしょう。